これから年末年始に入り、家でくつろぎながらネットフリックスを楽しむことが増える人も多いのではないでしょうか?
そんな日々のリラックスタイムを、いっそ“ネトフリ”での一気見をともに過ごしてみませんか?
今回は、この時期にぴったりのドラマと映画を5作紹介します。どれもテーマとクオリティが抜群した作品ばかりですよ!
1、0.5の男
『0.5の男』は、2023年にWOWOWで制作された話題のドラマで、現在Netflixで配信中です。
主人公はひきこもりの40歳、立花雅治(松田龍平)。家族との関わりを通じて徐々に成長していく姿が描かれています。ストーリーの舞台となるのは、実家を妹夫婦との二世帯住宅に建て替えることがきっかけで、雅治が新たな環境や家族以外の人々と交流を始めるというものです。
雅治の居住スペースを含めた「2.5世帯住宅」というユニークな設定もポイント。家族が彼を見捨てずに支え続ける姿は心温まる一方で、現代の「8050問題」(80代の親が無収入の50代の子供を支える問題)を背景に、現実の重みも感じさせます。
しかし、ドラマ全体は重苦しい雰囲気ではなく、笑いと涙を交えたホームコメディとして楽しめる内容。雅治の成長は、エピソードごとのタイトルに反映され、「家族以外と話す」から始まり、最終的に「働く」に至るまでの過程が微笑ましく描かれています。優しさと共感に満ちた作品で、ぜひ年末年始に一気見したいおすすめの一作です。
2、涙の女王
『涙の女王』は、2024年に最も話題となった韓国ドラマで、Netflixで視聴可能です。 主人公は、田舎出身でソウル大学法学部を卒業した青年ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)。財閥3世の令嬢ホン・へイン(キム・ジウォン)と結婚したものの、3年で夫婦仲が冷え切り離婚を考える段階に。
しかし、へインが余命3カ月の脳腫瘍であることが判明し、崩壊寸前の夫婦が再び恋愛をやり直す感動のラブストーリーが展開されます。
王道の韓国ドラマ要素がたっぷり詰まった贅沢な作品で、財閥家の権力争いや田舎暮らしの温かさ、さらには記憶喪失など韓国ドラマでおなじみの要素が満載!
脚本は『愛の不時着』を手掛けた名脚本家が担当しており、製作費は50億円以上という驚きのスケール。美しい衣装やドイツロケなど、観ているだけで贅沢な気分になれるのも魅力です。
特に、財閥令嬢ホン・へインの衣装は豪華絢爛。全話を通して一度も同じ服を着ていないのではと思わせるほど。ドラマの世界観とともにファッションも楽しめる一作です。韓国ドラマ好きなら必見の一本です!
3、地面師たち
『地面師たち』は、実際に起きた不動産詐欺事件を基にした刺激的なストーリーが魅力です。 ドラマは、地面師たちが巧妙な手口で大手デベロッパーから100億円を騙し取る過程を描き、次々と登場人物が死んでいく展開や、エグさとスタイリッシュさが絶妙に絡み合っています。
演出の見どころ
監督を務めた大根仁が、原作『地面師たち』を読んで自ら映像化を熱望したというエピソードからもわかるように、作品には情熱と工夫が詰まっています。特に詐欺の計画を進める会議室のシーンが多いにもかかわらず、退屈さを感じさせない演出は見事。また、石野卓球による音楽がドラマのスタイリッシュさを際立たせています。
流行語や印象的なシーンが話題に
ピエール瀧演じる後藤のセリフ「もうええでしょう」は、2024年の流行語大賞にもノミネートされるほどのインパクト。他にも、リリー・フランキーや北村一輝ら実力派キャストが繰り広げる印象的なシーンが満載で、目が離せません。
『地面師たち』は、犯罪ドラマとしてのスリルだけでなく、質の高いエンターテインメントを提供する作品です。年末年始にじっくりと楽しむのに最適な一作です!
4、さよならのつづき
『さよならのつづき』は、深い悲しみと複雑な人間関係を描いた大人の恋愛ドラマです。 主人公・菅原さえ子(有村架純)は恋人・中町雄介(生田斗真)からプロポーズされたその日に彼を交通事故で失うという、衝撃的な展開から物語が始まります。
切ない恋愛と葛藤
雄介の心臓を移植された成瀬和正(坂口健太郎)と出会ったさえ子は、彼を通じて亡き恋人を感じ取るようになり、次第に成瀬に惹かれていきます。しかし成瀬には妻・ミキ(中村ゆり)がいるため、不倫とも違う複雑な三角関係が展開されます。特にミキの「不倫のほうがよっぽど良かった!」というセリフが、登場人物たちの感情を深く掘り下げています。
見どころ
有村架純の衣装はスタイリスト・杉本学子が手掛けており、視覚的にも楽しめる要素が満載。また、北海道やハワイの美しいロケ地や、脚本家・岡田惠和の印象的なセリフが物語を一層引き立てています。
「もし自分だったらどうするだろう?」と考えさせられる内容で、ほろ苦い恋愛模様を描いた『さよならのつづき』は、大人のドラマを求める人におすすめの作品です。
5、イカゲーム
『イカゲーム』シーズン2は、12月26日配信の待望の続編で、前作から3年後を描きます。 前作『イカゲーム』は世界的な社会現象を巻き起こした大ヒット作で、今回も期待値が非常に高まっています。
前作を知らない方でも楽しめる理由
初めての方でも、前作から続けて一気見することでストーリーの流れをしっかりと理解できます。『イカゲーム』の魅力は、貧富の格差をテーマにした深い社会的メッセージに加え、ポップでキャッチーなビジュアルと緻密なストーリーテリングです。
豪華なキャスト陣
今回のシーズン2では、イム・シワン、カン・ハヌル、パク・ギュヨンといった韓国ドラマ界のトップ俳優が勢ぞろい。さらに、元BIGBANGのT.O.P(チェ・スンヒョン)や元IZ*ONEのチョ・ユリも出演。ファンにはたまらない豪華キャスティングとなっています。
シーズン2がどのように前作の成功を超えていくのか、多くの注目が集まっています。配信開始後は、前作と合わせて一気見して楽しむ絶好の機会です!
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は年末年始に一気見したいネトフリで観れる映画&ドラマをご紹介しました!
年末年始に家でゆっくりしながら是非ご覧ください!