大みそかの風物詩「NHK紅白歌合戦」。出演する歌手や司会者は、いったいどれくらいの*出演料(ギャラ)をもらっているのでしょうか?
華やかなステージの裏側では、「紅白はギャラが安い」と言われることもあります。
そこで、2025年最新の情報をもとに、出演料の相場や決まり方、意外な裏事情までわかりやすく解説します。
紅白歌合戦の出演料は公表されていない
まず大前提として、紅白歌合戦の出演料(ギャラ)は公式にはNHKから公表されていません。
そのためネット上にある情報は業界関係者の推測や報道ベースの相場情報です。
歌手のギャラは「出場回数」で決まる?
複数の報道によれば、紅白歌合戦の出演料はNHKへの貢献度¥や出場回数などで決まる傾向があると言われています。
これは他のNHK番組への出演歴なども影響するとの見方です。
具体的な相場の一例としては次の通りと言われています。
| 出場の状況 | 推定ギャラ |
|---|---|
| 初出場(新人) | 約10万円前後 |
| 中堅クラス | 約20〜30万円 |
| 大御所レベル | 約40〜50万円 |
| 特例・歴代レジェンド級 | 最大100万円ほど※例外的 |
紅白出演は全国放送の露出効果が大きいため、ギャラが割安でもオファーを受ける歌手も多いと言われています。
出演グループは「1人あたり」で考えると更に少ない
アイドルグループや複数人で出場する場合、上記の「ギャラ」はグループ全体の額と考えられており、メンバー1人あたりに換算するとさらに少ない場合もあります。
たとえばSnow Manなど人気グループでも、紅白出場2回程度なら総額も低めのため、1人あたり数万円程度にしかならないケースもあると報じられています。
司会者や審査員のギャラは?
歌手以外にも、紅白には司会者や審査員も出演します。こちらも公式発表はありませんが、噂としては次のような水準だと言われています。
- 司会者の出演料: 約100万円前後
- 連続司会など: 最大150万円超のケースも噂あり
- 審査員: 公式情報なし(ボランティア・無給との推測)
司会の場合は歌手より高めですが、それでも民放の大型番組と比べれば低めとの声があります。
なぜ紅白のギャラは安いと言われる?
紅白歌合戦はNHKの年末特番ですが、スポンサー広告が付かない番組です(NHKは受信料で運営)。
出演料の総予算にも限りがあり、歌手のギャラは抑えられがちというのが一般的な見方です。
ある芸能人の発言として「7万円だった」という証言もあり、ネット上では「NHKはギャラが安い」という声も根強くあります。
衣装代や演出費は歌手側の負担⁉
さらに意外なポイントとして、衣装代やメイク・スタイリスト費用などは歌手側の自己負担という話も出ています。
超豪華な衣装を準備する大御所歌手の場合、衣装代だけで高額になるケースもあると語られているほどです。
まとめ
紅白歌合戦の出演料(ギャラ)は公式発表がないものの、業界関係者や報道では新人で10万円前後〜大御所で数十万円程度というのが実態とされています。
司会者も含め、出演者全体のギャラは民放の音楽番組に比べて低く、名誉や露出効果を重視する出演が多いのも特徴です。