自転車ながら運転は学生が多い?新しい罰則と死亡事故の事例まとめ

令和6年11月1日から、自転車の「ながら運転」について、罰則付きで違反とする時期を11月1日にする方針が決まりました。

「ながら運転」での事故は年々増加しています。

これまで死亡事故も増えているというのに、ながら運転をしている人はなかなか減っていないですよね。

私も通勤途中で見かけました。危ないですよね。

罰則が始まるとどうなるのか、世間の声も調査しました!

目次

「自転車ながら運転」の罰則とは?

令和6年11月1日〜実施される「自転車ながら運転」の罰則は、どのようなものなのでしょうか?

11月からの罰則内容
  • 「酒気帯び運転」と「ながら運転」をしていると、講習命令が出される
  • 講習は、3時間で手数料は6,000円
  • 講習命令に従わなかったら5万円以下の罰金

危険行為の違反は多くありますが、その中に「酒気帯び」と「ながら運転」が加えられたのこと。

自転車ながら運転の罰則 SNSでの反応は?

確かに、ちょっと罰則が軽いような気がしますよね。
実際に死亡事故も起きてるし。

自転車ながら運転の死亡事故

ポケモンGOを見ながら運転で女性死亡

愛知県西尾市を走行中の女性がスマホゲーム『ポケモンGO』を見ながら運転し、同市の85歳の女性をはねて死亡させてしまった事故です。

運転中のゲームという極めて悪質な事故原因から、加害者の女性は過失運転致死罪の疑いで検挙されたようです。

>>ポケGO見ながら運転か、女性はねられ死亡(Yahoo!ニュース)

電動アシスト自転車のスマホ運転で女子大生を書類送検

川崎市の女子大生(20)がスマホを片手に電動自転車を運転し、77歳の女性に衝突して転倒させ、死亡させてしまった事故です。

大学生は左手にスマホ、右手に飲み物、両耳にイヤホンという極めて危険な状態で運転をしていたため、重過失致死容疑で書類送検されました。2018年8月に、禁錮2年執行猶予4年の判決が下されています。

>>自転車スマホ事故で有罪 元女子大生に「自覚欠く」

被害者への損害賠償を支払った事例

損害賠償:約5,000万円

事故当時16歳の女子高生が無灯火で携帯を触りながら自転車に乗り、57歳の看護師と衝突した事故の請求例です。

被害者は歩行困難となって職を失い、生活保護受給者になったため、その賠償として加害者側に約5,000万円の支払いが命じられました。

このように被害者が後遺症を負ったり亡くなったりすると、数千万円単位の損害賠償を請求されるケースは珍しくありません。

>>ケータイに夢中での自転車事故で、5,000万円賠償を命じる(レスポンス)

まとめ

今回は、自転車ながら運転の罰則についてのニュースを取り上げてみました。

皆さんも一度は自転車ながら運転で怖い思いをしたことがあるのではないでしょうか。

この機会に改めて、どもにもしっかり伝えておかないといけないと思いました。

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