CRAZY COCO(クレイジーココ)は、元エミレーツ航空のキャビンアテンダントであり、現在はお笑い芸人として活躍しています。
7月17日放送の「ほんまでっかTV」では、そのスタイルの良さが話題になっていました。
今回は、CRAZY COCOさんのキャビンアテンダント時代のことやこれまでの経緯を深掘りしました!
CRAZY COCOのプロフィール
CRAZY COCO(クレイジーココ 1986年9月6日生 本名:井上徳子 (いのうえのりこ)さんは大阪府で生まれました。
彼女は約4年半にわたりエミレーツ航空でキャビンアテンダントとして勤務した後、お笑い芸人の道を進み始めました。
大学在学中オーストラリアに10か月留学
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タオル商社に入社 3年半勤務
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エミレーツ航空に入社 4年半勤務
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英語学習コンサルタント会社に入社 半年勤務
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総合商社に入社 半年勤務
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外国人の就労サポート会社に入社 約5か月勤務
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コロナ感染・入院
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自分の本当にやりたいことをやらずに死ぬのはいやだと思い芸人に。
CRAZY COCOはどうやってエミレーツ航空に入社できた?
CRAZY COCOは流通科学大学大学卒業後、英語力を活かしてタオル商社に就職しましたが、英語圏ではなく中国担当に配属されました。
この経験に不満を感じていた彼女は、友人からエミレーツ航空のキャビンアテンダント募集を紹介されました。
しかし最初の応募で不合格。
CRAZY COCOは負けず嫌いな性格から再挑戦を決意し、貯蓄を50万円引き出し約6か月間キャビンアテンダント予備校の夜間クラスに通学しました。
その結果、なんと27歳でエミレーツ航空にキャビンアテンダントとして採用されました。
面接試験では、友人から面接官が前回試験と同じ女性である可能性を聞き、髪色の変化を指摘して褒めると、
このコミュニケーションが評価され、「乗客の顔を覚えて気持ちのいいおもてなしができる」と判断されたそうです!
また、就航都市や幹部の名前などを徹底的にリサーチし、英語で情報収集することで他の応募者と差別化を図ったそうです。
結果、日本で未発表の新規就航都市の情報を答えることができて面接官を驚かせました。
このようにして、CRAZY COCOはエミレーツ航空でキャビンアテンダントとして4年半働きました。
エミレーツ航空はCAになりたい人の人気の航空会社ですよね!
キャビンアテンダントとしてのエピソード
CRAZY COCOのキャビンアテンダント時代から、お笑いの要素がたくさんあったそうです(笑)。
長時間のフライト中、同僚と「白目でサービスしてバレるかどうか」のゲームをしたり、「この飛行機はどこまで飛ぶの?」と聞かれ、「地球の反対側までです!」と冗談で答えたことがあったり、キャビンアテンダントの仕事を楽しんでいたそうです。
このようなことから、「クレイジージャパニーズ」と呼ばれていたそうですよ!
CRAZY COCOがお笑い芸人の道へ進んだ理由
CRAZY COCOさんは、4年半キャビンアテンダントとして働いたあと、英語学習コンサルタントや総合商社、外国人の就労サポート会社などで転職を重ねましたが、休みの日にも電話がかかってきて体が持たず、どうしようか考えていた矢先、コロナを発症し約2週間入院します。
そのとき、CRAZY COCOさんはは自分の人生を深く振り返り、
と考えたそうです。
学生時代にダンスやバレエで舞台に立ち、人前でふざけて笑われることに幸せを感じていた自分を思い出し、
「エンターテイナーとして生きたい」と考えるように…
CRAZY COCOさんは、NSC(吉本総合芸能学院)に入るのが最良の方法だと思ったものの、年齢的に10年の下積みは難しいと考えます。
そこで、『女芸人No.1決定戦THE W』にエントリーし、ネタ作りの経験はなかったもののインパクトを与えてお笑い事務所に注目してもらおうと考えたのが、彼女のスタート地点でした。
何でもやってみるチャレンジ精神、すごいですね
CRAZY COCOの現在の活動
現在、CRAZY COCOは主にSNSやYouTube『CRAZYCOCOチャンネル』で活動しています。
彼女のネタは、キャビンアテンダント時代の経験を活かした「あるあるネタ」が中心です。
また、英語を使ったネタも多く、多くのファンに支持されています。
登録者数は32万人を突破!(2024年7月現在)。
また、CRAZY COCOさんは本も出版されています。
これまでの自身の経歴とともに、後悔しない生き方を伝えてくれる1冊です。
諦めた夢がある人には、ぐっと刺さる内容です。
読んだ人の感想
まとめ
今回は、CRAZY COCOさんのキャビンアテンダントとして働いた航空会社や、お笑い芸人になった経歴をお伝えしました。
調べていくうちに、相当な努力家の方だということが分かりました。
若いうちに好きなことにまい進していく姿が、若い世代にも支持されている理由でしょうね。
これからの活躍も期待しています!