2025年4月13日現在、大阪・夢洲(ゆめしま)の会場では「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、関西万博が開幕しました!
世界161の国と地域が参加する国際イベントですが、「数が多すぎて、どれを見ればいいの?」という声もちらほら。
この記事では、注目度の高いパビリオンの中から特に“これは見逃せない!”という人気パビリオンを8つ厳選して紹介します。
技術、アート、体験、そして未来の生活…幅広い視点から楽しめる内容をまとめました!

【サウジアラビア館】未来都市「NEOM」

中東の大国・サウジアラビアの未来型スマートシティ「NEOM」。
このプロジェクトの壮大さを、視覚的に、かつ臨場感たっぷりに体験できるのがこのパビリオンです。
超巨大LEDスクリーンに映し出されるのは、砂漠の中に出現する全長170kmの直線都市「THE LINE」。
都市設計、再生可能エネルギー、空飛ぶクルマ、ドローン輸送など、未来社会の構想が一気に感じられます。
注目ポイント:超大型の映像演出+没入型の空間デザイン
こんな人におすすめ:未来都市にワクワクする人、都市計画や環境問題に関心のある人
【パナソニックグループ館】“いのちの遊び場 クラゲ館”(事前予約制)

日本企業の中でも特に注目を集めているのが、パナソニックグループが手がける「いのちの遊び場 クラゲ館」。
タイトルからは想像しにくいかもしれませんが、このパビリオンは、五感を通じて“いのち”を感じる新感覚のアート空間です。
暗闇の中に浮かび上がるクラゲのような光の球体、それに反応して変化する音、風、香り…。
どこか懐かしくもあり、新しい感情を呼び起こすような展示構成が話題を呼んでいます。
注目ポイント:アート×テクノロジー×ヒューマニティの融合
こんな人におすすめ:感性を刺激したい人、癒しや静けさを感じたい人
【日本館】“いのち輝く未来”を最先端の演出で体感

万博のホスト国・日本が総力をあげて創り上げる「日本館」。
テーマはずばり、「いのち輝く未来社会のデザイン」。
ここでは、未来の医療、AI技術、災害対策、そして人間らしい暮らしについて、体験型の展示で理解を深めることができます。
360度シアターや没入型スクリーンなど、テクノロジーを駆使した演出がふんだんに使われており、大人も子どもも夢中になれる内容です。
注目ポイント:日本の技術力×社会課題へのリアルな提案
こんな人におすすめ:テクノロジーや教育、医療に関心のある人
【フランス館】芸術とテクノロジーが溶け合う“体験するアート空間”

芸術の国・フランスが万博で提示するのは、未来に向けた「テクノ・アート体験」。
AIやバイオテクノロジー、サステナビリティなどを軸に、アートインスタレーションのような展示を展開予定です。
とくに、「観覧者の動きや声に反応して変化する“生きているような作品」は必見。
アート好きだけでなく、インスタ映えを狙いたい人にも人気が出そうです。
注目ポイント:アート×インタラクティブな体験
こんな人におすすめ:感覚で楽しみたい人、アートやデザインに興味がある人
【パソナ館】未来の医療・健康・食を拓く(事前予約制)

パソナ館では、“iPS細胞で作られた動く心臓が展示されています。
血液の循環はまだですが、いずれ開発が進めば人間への移植ができるかも!?
また、体の状態を分析して快適な睡眠をサポートしてくれるベッドも。
鉄腕アトムがパビリオンのナビゲーターを務めるほか、ブラック・ジャックが未来の医療のあり方や、人にも環境にもやさしい食べ物等を紹介。
注目ポイント:未来の医療と快適な暮らし
こんな人におすすめ:再生医療に興味がある人、睡眠に興味がある人
【大阪ヘルスケアパビリオン】健康・食を拓く

地元大阪がREBORNをテーマに、未来に実現を目指すヘルスケアや都市生活の体験や、屋外ステージでのイベントやなどさまざま情報を発信を行なっています。
おいしく健康的なフードによる食と文化の魅力も発信!
注目ポイント:考えさせられる体験+高い教育的価値
こんな人におすすめ:健康・食に興味がある人
【オーストリア館】“音”と“リズム”でつながる、感覚のパビリオン

他とは一線を画すアプローチで注目を集めているのが、オーストリア館。
コンセプトは「音」。会場に足を踏み入れると、耳に心地よいリズムと共鳴音に包まれ、まるで音楽の中を歩いているような感覚に。
展示はすべて“体験型”。スピーカーや振動体を通じて音を“触る”“浴びる”ことで、音楽と感情のつながりを感じる設計です。
注目ポイント:音を通じた感性体験
こんな人におすすめ:音楽が好きな人、子どもと一緒に楽しみたい人
【NTTパビリオン)】離れた場所と空間をつなぐ、未来のコミュニケーション

NTTパビリオンの体験テーマは「時空を旅するパビリオン」。
次世代情報通信基盤「IOWN(アイオン)」による空間伝送技術で、離れた場所と空間そのものを繋ぎます。
まるで目の前がライブ会場のような空間をつくり出し、perfumeの3人がすぐそこに♪
注目ポイント:距離を超えて場を共有する
こんな人におすすめ:コミュニケーションの未来に興味がある人
まとめ:見るべきパビリオンは、あなたの“好奇心”で決めよう!
大阪・関西万博のパビリオンは、単なる展示を超えて、私たちに「問いかけ」や「発見」を与えてくれる空間ばかりです。
- テクノロジーや未来の都市にワクワクしたいなら → サウジアラビア館
- 癒しや感性を求めるなら → パナソニック館、オーストリア館
- 社会課題や未来の医療を学びたいなら → 日本館、大阪ヘルスケアパビリオン
- 芸術やデザインを楽しみたいなら → フランス館
- 日本の今後の通信技術に興味があるなら→NTTパビリオン
- 睡眠の質を上げることに興味があるなら→パソナ館
万博は、誰もがハマる奥深い体験がいっぱいです。
ぜひ事前にチェックして、計画的に回ってくださいね!
