2025年4月25日公開の映画『花まんま』。有村架純さんと鈴木亮平さんが兄妹役で共演する、心温まる物語です。
物語の舞台は大阪の下町から滋賀、神戸、京都へと広がり、どこか懐かしさを感じさせるロケ地の数々が魅力。
今回は、映画の印象的なシーンが撮影されたロケ地を、わかりやすくご紹介します。
映画を観る前に訪れるもよし、観た後に“あの場所”をたどるもよし。心に残る景色をぜひ体感してみてください!
花まんま ロケ地一覧と見どころ紹介
ブランドーリ 布施商店街(大阪・東大阪)

有村架純さん演じるフミ子が婚約者の太郎(鈴鹿央士さん)と並んで歩くシーンや、鈴木亮平さん&ファーストサマーウイカさんの夜の帰り道のシーンが撮られたのが、こちらのレトロな商店街。
1番街から4番街まで続く長〜いアーケード街で、撮影が行われたのは布施駅から一番近い「ブランドーリふせ1番街」。
アクセス:近鉄奈良線・大阪線「布施駅」徒歩3分
東大阪市役所 展望ロビー(大阪・東大阪)

22階の展望ロビーから、高速道路を走る車を見下ろすシーンが撮影されました。
俊樹と太郎がフミ子を追って滋賀へ向かう直前のシーンです。
アクセス:近鉄けいはんな線「荒本駅」徒歩5分
石切界隈&ホテルセイリュウ スカイテラス(東大阪)

太郎の住むマンションの夜景シーンとして使われたのは、実は石切桜坂周辺の高台。
おすすめビュースポットは「ホテルセイリュウ」のスカイテラス!BBQも楽しめる絶景ポイントです。
アクセス:近鉄奈良線「石切駅」徒歩5分/無料送迎バスあり(新石切駅)
恩智川沿い(東大阪)

物語のはじまり、兄妹が暮らしていた川沿いの家がここ。
フミ子が自転車で出かける姿や、俊樹との何気ないやりとりに注目です。
彦根港(滋賀)

フミ子を探す旅の途中、俊樹と太郎が一息ついたのがこの港。
観光船も出ていて、ロケ地巡りのついでに琵琶湖クルーズも楽しめます。
アクセス:彦根駅からタクシーで約8分/無料送迎バスあり(観光船利用時)
彦根城(滋賀)

国宝・彦根城では、フミ子を探して奔走するふたりのシーンが。
城好きも「ひこにゃん」好きも満足の聖地です。
アクセス:JR「彦根駅」から徒歩約15分
近江鉄道 日野駅・高宮駅(滋賀)


作中で登場する「彦根花室駅」はこの2駅がモデル。
フミ子が駅に立ちすくむシーンや、幼少期の兄妹が電車に乗るシーンもここで撮影されました。
神戸ポートピアホテル(兵庫・神戸)

フミ子の結婚式シーンのロケ地です。
劇場内では「南大阪グランドホテル」と書いてありましたが、これは実在しないホテルです。
チャペルとバンケットホールが登場し、感動のクライマックスを彩りました。
アクセス:ポートライナー「市民広場駅」徒歩3分/三宮駅からシャトルバス有
お好み焼き ひょうたん(京都・伏見)

ファーストサマーウイカさん演じる駒子が働くお店。
実在する老舗で、実際に訪れて「聖地メニュー」を味わってみては?
アクセス:京都市営地下鉄「くいな橋駅」徒歩10分
営業時間:17:30〜24:00(日祝は〜23:00)/水曜定休
蹴上浄水場(京都・東山区)

ラストを飾る満開のツツジが印象的なシーンはここ!
映画ポスターの背景にもなっており、春の名所としても大人気。
なんと、2025年4月25日〜27日の3日間限定で一般公開されます!
アクセス:地下鉄東西線「蹴上駅」すぐ
公開時間:9:00〜16:00(最終入場15:30)
まとめ|映画『花まんま』の余韻をロケ地で味わおう!
映画『花まんま』は、どこか懐かしくて、心にそっと寄り添う物語。
実際の街並みや風景がそのままスクリーンに映し出されているからこそ、ロケ地巡りもまるで物語の続きのようですね!
映画を観たあと、「あの場所に行ってみたいな」と思ったら、ぜひ今回ご紹介したスポットを訪ねてみてください。
きっと、心に残る旅になりますよ。
映画『花まんま』は2025年4月25日全国ロードショー。
感動の物語とともに、ロケ地めぐりもぜひ楽しんでくださいね!