2025年7月13日放送『日曜日の初耳学』で、キングコング西野亮廣さんが語った「夢とお金の授業」に大反響！
若者に向けたリアルすぎるメッセージ、
「貯金は負け」「就職も選択肢」「やりたいことは動いて見つけろ」など、SNSでは共感の声が続々。
番組で語られた内容を、他のブログでは拾われていない要素も含めて徹底解説します。
お皿洗いバイトから学ぶ「時間への投資」
西野さんは「お皿洗いで1万円稼いだら、そのお金で1万円の食洗機を買う」と語りました。
目的は、浮いた時間で別の仕事をし、さらに稼ぐこと。
つまり、時間をお金で買い、その時間を再投資することが成功への第一歩という考え方です。
単にお金を貯めるより、道具や環境に投資して時間効率を高める。
このシンプルだけど奥深い考え方が、スタジオでも注目されました。
博打と挑戦の違い。結論は「まず就職しなさい」
「1000万円の自己投資に失敗した起業家」の相談に対し、西野さんは「それは博打であって挑戦じゃない」と厳しく断言。
そして最終的なアドバイスは、なんと「まず就職しなさい」。
西野さんが例に出したのは、アンパンマンの作者・やなせたかしさん。
サラリーマン時代に休日を使って漫画を描き、会社の給料を上回る収入が得られるようになってから独立したという実例です。
つまり、生活を安定させつつ挑戦する“準備期間”が大切で、それこそが「負けない挑戦」だというメッセージです。
ブランドを作る戦略。「再販するな、売り切れを誇れ」
番組では「アクセサリーショップを目指す若者」へのアドバイスも印象的でした。
西野さんはこう伝えました。
「売り切れた商品を再販するな。sold outを拡散しろ」
その理由は、「欲しい人がたくさんいるのに数が少ない」という状況がプレミア感を生み、ブランド力を上げるから。
薄利多売で数を捌こうとすれば、最終的には価格競争で大企業に勝てなくなる。
だからこそ、「希少性」と「物語性」を武器にする戦略が重要だと語られました。
これは自身の絵本や舞台の運営でも実践されているマーケティング手法であり、「どう売るか」にこそ勝機があると強調していました。
やりたいことが見つからない人へのアドバイスは？
「やりたいことがない」と悩む若者には、西野さんは「モチベーションが上がる体験をしよう」とアドバイス。
それは、日常の延長線上ではなく、「日常のルートから移動すること、新しい人や物に出会うこと」によって生まれると説きました。
旅行でもイベントでもいい、新しい空気に触れることで、「これ面白そう！」「やってみたい！」という感情が芽生える。
そして、そこで成功体験や「面白い！」と感じた経験を積む。
「やりたいこと」はいきなり見つかるのではなく、この積み重ねで、自然と「やりたいこと」が見つかると言っていました。
西野亮廣の授業に共感が集まる理由
西野さんの言葉には、すべて「実体験」の裏付けがあります。
絵本『えんとつ町のプペル』の成功、ブロードウェイ進出、オンラインサロン経営…。
全てに共通するのは、「失敗しても死なない設計」での挑戦です。
彼の授業は「夢を見る方法」ではなく「夢に向けて動く戦略」を教えるものであり、現実と夢の橋渡しをしてくれるからこそ、多くの若者の共感を呼んでいるのです。
ポチップ
まとめ
「まず就職」「モチベーションは行動から」「お金は時間に変える」。
西野亮廣さんの言葉は、夢や挑戦に悩む全ての人への強力なヒントでした。
不安定な時代だからこそ、動き出すための「地に足のついた思考法」が求められています。
まずは一歩、新しい出会いを求めて動いてみませんか？
