ニュースで「変動金利の住宅ローンが1年で倍近くになった」という話題が取り上げられました。
毎月の返済に直結するだけに「うちも大丈夫かな…?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
SNSやコメント欄でも「固定にしておけばよかった」「まだ変えるべき?」といった声が相次いでいます。
この記事では、実際にどんな意見が出ているのかを整理しながら、変動金利で借りている人がこれから考えておきたいポイントをまとめました。
本当に金利が「倍」になった?
最近の報道では「0.6%だった金利が1.1%に」など、確かに数字だけ見ればほぼ倍増しています。
ただし返済額そのものは、月に数千円ほど増えるケースが多いようです。
とはいえ、住宅ローンは何十年も続くもの。
「少しの増加でも積み重なれば大きな負担になる」と考える人が多く、将来への不安が広がっています。
住宅ローンの金利上昇について、世間の反応は?
変動はリスク込みで選んだんでしょ?
ネット上で多いのが「変動金利はリスク承知で契約したはず」という意見です。
「どうなるか不安と言われても、想定内では?」という冷静なコメントもありました。
確かに、変動金利は低い金利でスタートできるけど、将来は読めないという特徴がありますね。

そんな私も変動金利で購入していますが・・・(笑)
固定金利にすればよかった…
一方で「やっぱり固定にしておけば安心だった」と後悔する声も多く見られます。
リフォームや追加ローンを考えている人の中には「これからは固定にする」と方針転換するケースも。
固定は最初から金利が高めですが、将来の金利上昇リスクを避けられるのが安心材料になっています。
まだ上がるかも…
「今の上昇はまだ序章。2〜3%になる可能性もある」という強い警戒感を持つコメントもあります。
長期的に見ると、金利は経済の動きに左右されます。
物価上昇や日銀の政策次第では、さらに上がるシナリオもゼロではありません。
「今のうちに借り換えを検討した方がいいかも」と感じる人が増えているのも自然です。
変動から固定に変えるべき?チェックポイント
では実際に「変動から固定に変える」べきなのでしょうか。
ここは一人ひとりの状況によって変わりますが、ポイントを整理すると…
- 残り返済期間が長い人 → 金利上昇リスクが積み重なるので、固定にして安心を買う選択もあり
- 借入額が大きい人 → ちょっとの金利上昇でも負担が大きいため、早めにシミュレーションを
- 繰上返済できる余力がある人 → 金利が低いうちに元本を減らして、リスクを小さくする方法も
- 借り換えを検討する人 → 今は固定と変動の差が縮まってきているので、条件比較は必須
金融機関やファイナンシャルプランナーに相談して、自分の家計に合った判断をするのがおすすめです。
まとめ
「変動金利でローンを組んだのに、まさかこんなに早く金利が上がるなんて…」と不安になっている人は少なくありません。
ネット上でも「自業自得」と突き放す声がある一方で、「やっぱり固定にしておけば…」と悩む人のリアルな声が数多く見られました。
大切なのは、今の状況を放置せず「自分にとってベストな選択は何か」を考えるとだと思います。
変動で突き進むのも、固定に変えるのも、どちらが正しいかは分かりませんが、常にアンテナを貼っておくことは重要ですね。