SHEIN(シーイン)などの商品から相次いで発がん性物質が検出されています。
発がん性物質が含まれた商品を身に着けたり、肌につけたらどうなるのでしょうか?
また、今後もSHEIN(シーイン)を買う人はいるのでしょうか?
SNS での反応も調査しました。
SHEIN(シーイン)からまた発がん性物質が検出!
近年、韓国ソウル市の保健所の検査で、シーイン(shein)の商品から発がん性のある物質が検出される事例が多くなっています。
子供用のバッグや靴、腕時計、ベルト、女性用下着、水着、浮き輪やビーチボールなど。
子供用の靴からは韓国の安全基準の680倍に相当するフタル酸エステル添加剤が検出されました。
フタル酸エステル類は、人への有害性への懸念から様々な規制を受けている発がん性物質です。
また、浮き輪からは基準値の218.5倍、ビーチボールからは148倍に相当する発がん性物質が検出されています。
そして新たに女性用サンダルやキャップ、鍋、ネイルなどからも検出されました。
2024年8月14日の最新ニュースはこちら。
アレルギー性接触皮膚炎を引き起こす可能性があるニッケルの溶出量が基準値の2~9倍を超えるサンダルやアルミ鍋、発がん物質のホルムアルデヒドが基準値の2倍を超える帽子もあった。
マニキュア2点からは基準値の最大3.6倍のジオキサンと基準値の1.4倍を超えるメタノールが検出された。
引用:Yahooニュース
発がん性物質がある商品を使うとどうなる?
発がん性物質がある商品を使うと、被害はどのようなものなのでしょうか?
結論から言うと、発がん性物質が含まれる商品使ったとしても、今すぐ病気になるわけではありません。
例えば、
- 紫外線も量によっては発がん性物質と言えますが、今すぐ皮膚がんになるわけではない
- たばこの煙には70種類以上の発がん物質が含まれていますが、今すぐ肺がんになるわけではない
つまり発がん性物質のある商品は今すぐ危険というわけではなく、使い続けることによって発がんのリスクを高めるのです。
しかし、子ども用の靴にも多量の発がん性物質が含まれていることが分かりましたので、使うのは避けた方がいいでしょう。
衣類の発がん性物質は染料に含まれているため洗濯しても落ちることはありません。
まだ買う?SHEIN(シーイン)についてSNSでの反応は?
SHEIN(シーイン)の発がん性物質について、SNSでは様々な意見がありました。
絶対反対
買ったけど全部捨てる
やっぱり買いたい
どこで買っても同じ
その他
結局のところ、SHEIN(シーイン)で買わないにしても同じ商品が割高でAmazonなどで販売されているということですね。
かと言って、純日本製となると高額に・・・
まとめ
今回は、SHEIN(シーイン)の商品から相次いで発がん性物質が検出されている問題について、商品を使用したらどのような影響を及ぼすのか、これからも日本人がSHEIN(シーイン)を買い続けるのか調査しました。
発がん性物質を含んだ商品を身につけたとしても、今すぐがんになるわけではありませんが、継続して使用すると発がんのリスクを高める可能性があります。
発がん性物質は、人間の皮膚から入り込んでいきます。
蓄積されると思うと、恐ろしいですね。
選ぶのは人それぞれですが、やはり健康に被害を及ぼすと分かっている商品は販売してほしくないですね。
30年後、40年後先まで影響を及ぼすかもしれませんから・・・