【余命宣告があった?】西田敏行の死因は?過去の病気が悪化した?医師の診断は

10月17日、76歳で亡くなられた俳優・西田敏行さんの突然の訃報に、多くのファンや関係者が深い悲しみに包まれています。

2024年12月公開予定の映画『劇場版ドクターX』の完成報告会見にも姿を見せていたことから、その急な出来事に驚きを隠せない人も多くいます。

こちらは、訃報の1時間前に投稿された米倉涼子さんのインスタグラムです。

こんなに元気だったのに信じられないですよね。

なぜ急に亡くなられたのでしょうか。

目次

西田敏行さんの死因について

10月17日、西田敏行さんは東京都世田谷区の自宅で倒れているところを発見され、現場でそのまま死亡が確認されました。

西田さんがベッドで冷たくなっていると関係者から通報があったということです。

死因は虚血性心疾患と発表されました。

虚血性心疾患とは?

心臓の筋肉である心筋への血液の流れが悪くなり、必要な血液の量を下回った状態のこと。

糖尿病で狭心症としての自覚症状が軽い場合や無い場合があり、知らないうちに心筋梗塞を繰り返して重症の心機能低下を合併し、突然死に至る場合がある。

引用元:心臓血管研究所 附属病院

西田さんは、インタビューでこのように語っていたことがあります。

夜寝る前に、「明日死んでいたらどうしよう。そんなことを思えるのは幸せだなと思う」

また、西田さんは福島出身で震災の映画「遺体、明日への10日間」にも出演しています。

西田さんは「生ききる、生きていく」と強い気持ちで発信していました。

命について、人一倍よく考えていた方ではないでしょうか。

過去に患った病気で余命宣告はあった?

西田敏行さんはこれまで、さまざまな病気を経験し、近年も健康に悩まされていました。

西田敏行さんを検索すると、「余命宣告」という文字が出てきます。

西田さんは余命宣告を受けていたのでしょうか?

過去に報じられた主な病歴は以下の通りです。

1. 頸椎性脊髄症(2001年)

2001年、54歳の時に頸椎性脊髄症を発症。この病気は、頸椎の圧迫により手足がしびれるという症状が特徴です。

手術を経て仕事に復帰した後、2016年には転倒により頸椎亜脱臼も発症しています。

2. 心筋梗塞(2003年)

2003年3月、自宅で急性心筋梗塞を発症し、緊急治療を受けて命を取り留めました。

適切な治療により、約1週間の入院を経て回復しています。

3. 胆のう炎(2016年)

2016年には胆のう炎を発症。これは、胆石や細菌感染が原因で発症することが多く、適切な治療を受けたことで無事に回復しています。

4. 糖尿病

晩年は2型糖尿病の治療も受けており、車椅子を使ったリハビリ生活を送っていたと言われています。

糖尿病は生活習慣が大きく影響する疾患で、西田さんは治療中に減量したとも伝えられています。


このように色々な病気に悩まされてきましたが、治療を受けて回復しています。

余命宣告を受けたという噂はなかったと考えられます。

晩年の活動

体調に不安がありながらも、西田敏行さんは俳優業を続け、2021年のドラマ『俺の家の話』では車椅子の役を演じました。

また、2024年12月に公開予定の『劇場版ドクターX』にも出演しており、完成報告会見に登場していたことから、俳優としての姿勢を最後まで崩すことはありませんでした。

この映画が彼の遺作となる可能性が高く、SNS上では悲しみの声が広がっていました。

まとめ

今回の記事では、西田敏行さんの訃報について、これまでの病歴や死因についての情報をお伝えしました。

死因は、虚血性心疾患でした。

西田敏行さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次