ミセス(Mrs. GREEN APPLE)のボーカル兼リーダー、大森元貴さんは、数々のヒット曲を世に送り出し、多くのファンから支持されています。
しかし、大森さんは「楽譜が読めない・書けない」そうです!
大森さんは一体どのようにして楽曲を生み出しているのでしょうか?
ミセス大森楽譜が読めないって本当?
まず最初に、実際に「大森元貴さんが楽譜を読めない」という話は本当のようです。
大森さん本人がテレビ番組で明かしました。
また、Mrs. GREEN APPLEのファンの間では以前から知られており、大森さんが楽譜を書けないことは有名です。
楽譜が読めない、書けないといえば、通常の音楽家にとっては致命的な問題のように感じられますよね。
しかし、大森さんの場合は作曲に全く影響を与えていないどころか、独自の方法で次々と素晴らしい楽曲を生み出しています。
大森さんの音楽作りには、常識を超えた独自の才能と工夫が隠されているようですね!
ミセス大森楽譜なしでも作曲できる理由とは?
では、大森元貴さんが楽譜を使わずにどうやって楽曲を作っているのでしょうか?
その理由には、以下の3つの大きなポイントがあります。
①メロディと歌詞が同時に浮かぶ独自の才能
大森さんが作曲する際、彼の頭の中では歌詞とメロディが同時に思い浮かぶのだそうです。
これが、大森さんの楽曲作りの速さの秘密です。
CMソングやアルバム収録曲などをわずか数分で作曲してしまうというエピソードも少なくありません。
例えば、Mrs. GREEN APPLEの大ヒット曲「ケセラセラ」も、たった数時間で完成したと言われています。
やばすぎる・・・
また、大森さんは中学生の頃から自分で曲を作り始めました。
小学校時代にすでにバンドを組み、卒業式でオリジナル曲を披露したというエピソードもあります。
音楽的な才能は非常に早い段階で開花していたことが分かります。
ちなみに、大森さんは実家暮らしで、今でも実家で曲作りをされているそうですよ!
↓大森さんのご実家についてはこちらの記事もご覧ください
②複数の楽器を自由に操れるマルチプレイヤー
大森さんが楽譜なしで楽曲を作ることができる二つ目の理由は、彼が複数の楽器を演奏できることにあります。
彼はドラム、ベース、ギターを独学で習得しており、これにより一人で楽曲の骨格を作り上げることができます。
中学時代にはDTM(デスクトップミュージック)をマスターし、パソコンを使って複数の楽器を組み合わせ、楽曲を完成させるスキルも身につけました。
この技術により、楽譜を使わなくても、頭の中で思い描くメロディやリズムを正確に形にすることができるのです。
大森さんにとっては、楽器そのものが一種の「言葉」として機能しており、音で自分のアイデアを自由に表現しているんですね!
楽譜を読むより難しそう・・・!
③メンバーが耳で再現する「耳コピ」の技術
大森さんが楽譜を使わずに作曲できる三つ目の理由は、バンドメンバーの協力にあります。
大森さんが作り上げた楽曲のデモを、メンバーの藤澤涼架さんと若井滉斗さんが耳で聞いて再現する「耳コピ」という方法を使って、楽曲が最終的に完成します。
通常、バンドでは楽譜を使ってメンバー全員に楽曲の構造を共有しますが、Mrs. GREEN APPLEの場合は楽譜がありません。
その代わり、大森さんがパソコンで作り上げたデモ音源を、メンバーが直接耳で聴き取り、それぞれのパートを再現します。
大森さんのイメージした音を忠実に再現できるメンバーの実力も、楽曲が完成する大きな要因となっています。
ミセスが活動休止中に努力したことがダンス
Mrs. GREEN APPLEの活動休止期間中、ピアノの藤沢さんとギターの岩井さんは2年間ダンスに集中していました。
その成果として、ダンスという武器を手に入れました。
紅白歌合戦で披露した曲「ダンスホール」では、レベルの高いダンスパフォーマンスを披露しました。
まとめ
今回は、ミセス(Mrs. GREEN APPLE)の大森元貴さんが楽譜は読めないのに作曲できる理由を調査しました。
彼の頭の中で同時に浮かぶ歌詞とメロディ、複数の楽器を操るスキル、そしてバンドメンバーとの耳コピによる連携が、彼の作曲方法の核心です。
楽譜を読めないという弱点を感じさせない彼の才能と努力は、これからも私たちを感動させ続けてくれるに違いありません。
新たな楽曲の誕生が待ち遠しいですね!