ZOOが解散した本当の理由は?待遇格差ではなく社長の一言が原因だった!

「Choo Choo TRAIN」などのヒット曲で知られるZOO。

ZOOは、6年の活動を経て1995年12月25日に解散しています。

まだまだ人気絶頂期だったので、たくさんの人に惜しまれていました。

なぜZOOは解散してしまったのでしょうか?

目次

ZOOってどんなグループ?

ZOOは、「最先端のヒップホップを日本人に伝えたい!」そんな熱い想いをもって、テレビ朝日のダンス番組「DADA L.M.D」に参加した8人のダンサーにより、1989年6月に結成されたダンス&ボーカルユニットです。

当時はChoo Choo TRAINのダンスが流行りましたよね!



今なお日本のダンスシーンを牽引し続けているLDHグループの源流にもなった、伝説的ユニットです。

デビューは、1990年5月にテレビ番組「GROOVIN SCENE DADA」のオープニングテーマ「Careless Dance」です。

>>Careless Dance(YouTube)

翌1991年11月にリリースした4thシングル「Choo Choo TRAIN」が、JR東日本のCMソングに起用されると、105万枚のミリオンセールを記録しました。

>>Choo Choo TRAIN(YouTube)

ZOOが人気絶頂期に解散した本当の理由は?

そんなZOOでしたが、6年の活動を経て1995年12月25日に解散しています。

本当に残念でしたね。

なぜこんな人気絶頂期に解散したのでしょうか?

当時飛び交った憶測

ZOOの解散に際して、各メンバーからはその理由について一切語られませんでした。

当時は、解散した理由がメンバー間のギャラや待遇の格差いう憶測が飛び交っていました。

また、仕事の進め方に対する意見の相違もあったとか。

しかし、元メンバーのNAOYAさんが、2020年12月に行われたインタビューの中で、ZOOが解散した真相について語りました。

解散に至った社長の一言

元メンバーのNAOYA

その理由とは、デビューから数年経ち、ZOOの活動も安定してきた頃、事務所の社長から突然次のように言われたことが本当の理由だそうです。

「今までは自由な振る舞いを許してきたけれど、これからはビジネスだ。演出もステージもすべて、指示に従ってもらう」

(中略)

「お前らこれをやっておけばあと10年は食えるぞ、どうするんだ?」

そんな社長の一方的な要求に、NAOYAさんが出した答えはこちら。

僕は僕の仕事として、アーティストとして頑張っていたつもりだけれど、社長が求める仕事の意味とは違った。それに、僕が一番ヤンチャだったから、ほぼ僕に向けて言ってるんですよ。僕はメンバーの年下チームを仕切ったり、ZOOの中でも意見が強い立場にいたので、僕が分かりましたと言えばみんなもそれに続いたんだろうけど、そこはどうしても譲れなかった。

最終的にNAOYAさんは「じゃあ辞めます」と脱退を即決したのだそうです。

また、一部で噂になっていたメンバー間の衝突や待遇格差についても次のように語っています。

個性は強いですが、ぶつかることもほとんどなかったですね。

ダンスに関しては最先端のヒップホップを目指すという目的も一つでしたし、待遇格差もありませんでした。

社長はその辺すごく気を遣ってくれて、本来ボーカルだけに分配される歌唱印税をダンサーたちにも振り分けてくれたと聞きました。

なぜあらぬ憶測が広がったのか、不思議ですよね・・・

まとめ

今回は、ZOOが解散した本当の理由はについてお伝えしました。

できるなら、あのダンスをもう一度見てみたいですよね。

良い感じに歳を重ねたメンバーの再結成・・・見てみたい!!

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